AKAOです。久しぶりのブログです(^^)
コロナの影響で以前のように、撮影に行く機会が少なくなった方もいるかと思いますが、季節は不変のごとく巡ります。信州の素晴らしい大自然も初夏から夏の景色に変わりつつありますね。
「写真撮影」は一人でも楽しめます!見渡せば信州の自然は身近にあります(^^♪
時節の彩りを楽しみ、作品として残しましょう。
これからの時期、「紫陽花」が華々しく咲きます。
今回は過去、ミニ撮影会・撮影バスツアー他、皆さんと撮りに行った写真を掲載します。せひ参考にしてみてください(^^)
名刹の寺社に行きました。寺社の建物などを背景に活かしましょう。
この場合、広角にして手前、紫陽花に接近撮影しています。
撮影ポジションを変えます。やはり広角で撮影。手前に迫るような効果があります。
縦位置にすると奥行きが出ます。
ロケーションを生かし、場面を切り取ります。
望遠レンズだと距離感が詰まり、余計なものをカットできます。
左の写真のように、同系色の花が重なると、主役が分かりづらく、ごちゃごちゃします。撮影ポジションを少し変えることで、右の写真のようにスッキリします。
主役の手前に前ボケ効果を生かした撮影では、前ボケはあくまで脇役として、主役を邪魔しないように構図・写りこみの割合に注意します。
曇り空の場合、フラットな光が、花を優しい感じに表現できます。
上の2作品は、望遠で背景の木漏れ日を取り込み、「玉ボケ効果」を狙いました。
露出補正は花撮影に必須です。
プラス気味のハイキー露出は華やかでふんわりと可愛らしい印象になります。
花は比較的、プラス補正のハイキーと相性の良い被写体です。注意点は、やりすぎると ”白飛び” してしまうので何段階か補正して、数枚撮影しましょう。
マイナス気味のローキー調は、重厚感がありシックで大人っぽい印象になります。
この場合、もともと主役の紫陽花が背景よりも明るい状態であることが重要です。
全体が均一の明るさで、マイナス補正をしても主役は引き立ちません。
主役を生かすために、暗めの背景を配置します。
適正露出、という言い方がありますが、自分が表現したい明るさが、すなわち適正露出になります。ハイキーでもローキーでも自分の意図通りであれば、それが適正露出と言うことになります。
明るさを変えると写真の印象は変わるので、いろいろ試してみましょう!
おまけ(^^)
紫陽花はたまに、ハート💛に見える角度があります!かわいいですね(*^▽^*)
紫陽花は、公園や通り沿いなど身近な場所にも咲きます。
いろいろな工夫や、撮影法を試しながら撮影してみましょう。
楽しい写真生活を!