12月25日まで長野市篠ノ井、南長野運動公園にて、「南長野 2019 未来(あす)への橋を架けよう」イルミネーションが開催されています。
アカオウ写真ではお客様と一緒に、実践教室も兼ねてミニ撮影会を実施しています。
イルミネーション、夜景写真をキレイに見せるコツとして、明るめに撮ることがあります。華やかなイルミネーションを、見た目以上に明るく撮ると印象が良くなります。
左の写真 絞りF4 Sスピード60/1秒 ISO感度2000
右の写真 絞りF4 Sスピード1秒 ISO感度2000
左のように、実際の見た目と同じような露出も、雰囲気がありますが、手前の暗い部分がさみしい感じに見えます。この場合、Sスピードを遅くして明るい露出にすると、
イルミネーションの光が反射して、華やかな雰囲気になります。
ISO感度を上げて露出を明るくする方法もありますが、上げすぎるとノイズが出てきますので三脚につけてSスピードで加減しましょう。
注意点は二つ。Sスピードが遅すぎると、イルミネーションの色が、白飛びします。
何段階か速度を変えて撮りましょう。
必ずしも明るい露出が正解ではありません。構図によってはグッと暗めの調子がカッコいい写真になることもあります(^^) 夜景はいろいろな設定で撮影してみましょう。
この日は、お月様が出ていました。月の撮り方でワンポイントアドバイス。
月は太陽の反射を受けて光っています。露出そのものはとても明るいので、月面の模様を撮りたいときは昼間と同じ露出設定します。
左の写真 絞りF4 Sスピード1秒 ISO感度250
右の写真 絞りF4 Sスピード1000/1秒 ISO感度250
夜なので暗くて夜景同様に、遅めのSスピードに設定…と思いがちですが、月そのものは非常に明るいのです。その日の天候にもよりますが、晴天の夜は三脚なしでの、手持ち撮影も可能です。
ぜひ、試してみてください(^^)
かわいいモデルさんにも協力いただきました(^^)
その③に続きます。