AKAOです(^^)/
3月14日に、花の撮り方実践教室を開催しました。
アカオウ写真から徒歩8分のお花屋さん「Flower Maniac」さんのご協力で室内にて実際に花を撮影してみます。
今回は室内での撮影ですが、野外撮影を想定して、三脚なしでの撮影法を中心にしました。野外では、風の影響もあり、三脚を構えてピント合わせをしても、花が動いてピント位置がずれてしまい、ピンボケ写真になることがあります。
手持ち撮影で、常にフォーカスロックをかける習慣をつけて、構図を整え撮影する、という手法を学びます。
店内には四季のお花が華やかな彩りを演出しています。


花の明るさは変わりませんが、背景次第で雰囲気が変わります。
野外でも、自分の撮影ポジションを変えて、空を入れたり、いろいろ背景を変えましょう。


皆さん熱心に撮影しています。


花屋さんに、わらび?いろいろな需要があるそうです。
くるっと丸まる形を生かして、向きの方向の空間に脇役の葉を添えると、主役がさらに生きてきます。


小さなカメラマンも熱心に撮影!子供の視点は、ハッとさせられる事が多いです。


花は縦に伸びています。縦位置だとスッキリまとまります。
広がりのある背景を選ぶときは、横位置もいいですね。


背景を変えると、花の表情もガラリ変わります。
この場合、当然、花の露出に合わせましょう。


ホワイトバランスを変えてみました。
左は、雲のマーク。右は、太陽のマーク。
どちらがいいかは、後で判断するとして、いろいろ試してみましょう。


店内にステキなシャンデリア風ライトがありました。


いろいろなジャンルの写真に言えますが、主役を引き立てるのは脇役。
背景を考え、余計なものが入らないポジションを、自分が動いて探すことがポイントです。カメラの構える高さ、角度、ズームによるレンズの焦点距離、主役とカメラの距離、自分の立ち位置、少し変えるだけで、主役と脇役の遠近感、ボケ具合に露出も変わっていきます。
花の撮影に必要なのは、主役の花ぶり、背景に置くもの、露出、ピントの合わせる位置、構図など、ポイントがたくさんですが、やはり旬の美しい花々に出会えた時は、たくさん撮影しておくことが肝心です。
あっという間の教室時間でした。撮影に使用したお花を、皆さんで分け合って、お持ち帰りしていただきました。参加者の皆さま、お疲れさまでした。
次回は、桜撮影会を予定しています(^^)